コトリの不妊治療にまつわる徒然日記

32歳からKLC、33歳から杉山産婦人科→リプロ東京

KLC3周期目 受精障害⁈

本日受精確認。前回はふりかけ法で受精していたし今回も大丈夫だろうと思っていたが、予想外の結果だった。

5個成熟卵のうち受精したのはたったの1個だったのだ。5個もあれば悪くても半分の受精率かと予想していたのだが、予想をはるかに下回る受精率。

あんなに頑張って通って打った注射は何だったのだろう。いくら誘発をしても結果は毎回1つの受精卵しか出来ない。ふりかけか顕微かは培養土任せにしていたため、対応に不備はなかったのか、病院への怒りも湧いてきた。電話確認のため詳細な情報がもらえないのももどかしい。

さらに、今回は凍結胚盤胞を目指すことになるが、胚盤胞になる確率は30%程度との情報をネットから入手し落ち込む。

 

一体いくつもの壁を乗り越えればゴールに辿り着くのだろう。

原因も分からず、結果の確約もないままに頑張るというのは精神的にかなりキツイ。

 

思えば、私は学生時代からテストが大の得意だった。高校受験、大学受験、国家試験などの試験を努力と運で自分の思い通りに進んできたのだと思う。

受精確認の電話は試験の合格発表に似ている。ここに来て初めてといっていい挫折を味わった。原因が分からないため努力のしようがない。

この頃から不妊治療へのストレスがかなり溜まり、仕事へのモチベーションもガタ落ち。家庭でもテンションが下がり夫との会話は不妊治療についてばかりとなった。どうしても妻側だけが仕事もプライベートも犠牲にして治療をしているという考えになってしまい夫を責めたりもした。友達との飲み会やご飯も、特に頻繁に会わない友達とは子供に関する質問をされるのではというヒヤヒヤ感を考えるだけで会うのも億劫になった。

休職しようか、、とはいえ不妊治療には莫大なお金な必要だ。合理的に考えれば働きながら治療する方がいいに決まっているが、気持ち的にはもう辞めたい。

 

兎にも角にも、次回の診察ではドクターの威圧に負けず受精結果について詳細に聞かねば。