コトリの不妊治療にまつわる徒然日記

32歳からKLC、33歳から杉山産婦人科→リプロ東京

BT3 友人の出産報告と心がざわついた件

本日BT3。特に何ら体調の変化もなく、ニュートラルな精神状態で…といきたいところだったのが、ここで友人からの出産報告が。これ自体はおめでたいことだし、素直に喜べるのだが、心をざわつかせたのは出産した当人以外の友人の祝福ラインだ。

 

大学時代からの仲良しメンバーでのグループラインがあり、出産したのはその中でも1番仲良しの友達。心からおめでとうを言えたし、そう言えた自分に対しても成長したと言ってあげたいくらいだ。だが、そのグループラインの中である友人の喜び様が半端ない。親戚のおばちゃん並みだ。その子自身は独身だが、子供好きらしく、おめでとうと共に大量のスタンプと赤ちゃんの写真を見ては、表情が〜だの、出産に関しても第一子目はなかなか出てこなくて〜らしい、だの立て続けにコメント連発。

 

いや、本当におめでたいことだし喜ばしいことには疑いのない事実だが、何だろう。このざわつき感。思わずラインの通知を切りたくなった。

仲良し友人の出産報告に対して自分がこんな風な気持ちを持ってしまうことも悲しい。

 

冷静に思い返してみると、その発言の友人の過去の発言でもアレ?っと違和感を抱いたことがあり、それも影響しているのだと思う。

例えばこんなエピソード。その子の友達でなかなか妊娠できない子がおり、その子の祖母が子供について色々と言ってくるようだ。その友達は祖母についてその発言は無神経だ。と言ったのに対して、彼女は、「おばあちゃん世代であれば20代で妊娠出産するのが当たり前の時代だし、その時代の人からしたら早く子供を作れという発言は当然だし、無神経だとも思わない。」と言っていたのだ。

私は当時一般治療の段階であり、彼女に詳細を話していた訳ではなかったのもありただ黙って聞いていただけだったが、私にとっては妊娠に悩む友達の発言の方がとても共感できた。

 

不妊治療をしている身だから、こういった発言に過敏に反応してしまうは分かっているが、やはり自分の心の安定が何より大事であり、彼女とは距離を置きたいと思ってしまった。

これまで私自身も、何気ない一言で他人様を傷つけてきたんだろうなと反省すると共に、思いやりと異なった状況を想像することの大切さを学んだ。

 

すみません、毒吐いて。