コトリの不妊治療にまつわる徒然日記

32歳からKLC、33歳から杉山産婦人科→リプロ東京

リプロ東京 諸々の検査

順序が逆になってしまったが、リプロでの着床不全・不育症検査についても残しておきたいと思う。

杉山にて着床不全検査を受けていたが、リプロでの着床不全検査では杉山での検査項目の他にも沢山の項目があり、まずは採卵周期に入る前に杉山でやっていない検査について検査を受けることにした。もしも検査で問題があった場合、採卵前に必要となる処置が出てくるためだ。

 

受けた検査は、ビタミンD亜鉛銅、子宮内膜炎、耐糖能、子宮収縮、等々。これらの検査を受ける時期はそれぞれ異なるため全ての検査を終えるまでに約2周期を要した(子宮内膜は採卵時に実施)。

結果、ビタミンD亜鉛の値が基準値に達していなかったのと、抗リン脂質抗体でエラーが。ただ、気になったのは免疫系の項目のうち、杉山では引っかかっていた項目がこちらではエラーが出ていなかったのだ。

医師に聞くと、リプロではさらに項目を細分化して検査しており(総合コレステロールの中に善玉と悪玉があるようなイメージ)、妊娠に影響すると言われる項目では問題なかったと丁寧に教えてくれた。納得!それにこんなに検査項目が多いことにも感動。医師の対応にも大満足。

 

あー、もっと早くにリプロに転院すれば良かったと思わずにはいられない。KLCでの4回目の投げやりな移植も、杉山での検査期間も空砲に終わった採卵も、、やらずに済んだかもしれない。いや、でもこれは結果論であって、もしかしたら妊娠できる可能性もあった訳だし、無駄な事はなかった!と自分に言い聞かせる。

 

さて、肝心な検査結果への対応策だが、ビタミンDと鉄分対策として、ビタミンDのサプリと亜鉛のサプリで補うことに。

そして、抗リン脂質抗体への対策としては卵の培養液をヘパリン培養液にするのと移植期に免疫を弱める錠剤をとヘパリン自己注射をしていくことに。頑張りますわ。