コトリの不妊治療にまつわる徒然日記

32歳からKLC、33歳から杉山産婦人科→リプロ東京

杉山 着床不全 検査結果

どーん。着床不全血液検査の結果、色々ひっかかっていた!以前から何となく自己免疫異常があるのではと思っていたが、予想通り自己免疫系とそれに加え血液凝固系も。子宮鏡検査においては問題はなかった。

 

着床不全検査に関しては、病院や医師により見解が分かれており、あくまでも不妊症の原因ではなくリスク要因でしかないため、検査自体の有効性について意味がないという見解の医師もいる。実際、KLCでは着床不全検査は行なっておらず不育症検査(この場合にも医学上の流産が3回程度以上でようやく実施される)しか行なっていない。

漫画のコウノドリでも、サクラ先生が不育症検査はあまり意味がなく、不育症検査で異常値があった人のうち治療を行った人の妊娠率は80%、治療を行わなかった人の妊娠率も80%ということを言っている。

 

杉山での着床不全検査は子宮鏡検査も含めて約6万円で決して安くはなく、検査をするか迷ったが、今回の結果が出て本当に検査をして良かったと思った。タイミング法から始めて約2年半の治療期間中、全ての検査、毎回のホルモン値においても問題はないと言われ続け、もはや対策がないのかと思ったりもしたが、ここにきて初めて問題が発覚したのだ。もちろんこれが原因に直結するかは分からないことも承知している。だが、対応策が見つかったのだ。ようやく一筋の光が見えた気がした。

 

前回の採卵時に担当してくれたサバサバ女医さんに診察してもらい、この結果を受けて、着床不全や不育症にも力を入れている東京リプロダクションに転院しようと思っている旨を伝えると、快く勧めてくれ、もちろん杉山に戻って来てもいいかね、と言ってくれた。

とても素敵な女医さんだった。