コトリの不妊治療にまつわる徒然日記

32歳からKLC、33歳から杉山産婦人科→リプロ東京

リプロ東京 初移植

リプロでの初移植を終えた。担当医は、最も多く診察で担当してくれた男性医師であり、採卵の際にも担当だったのでご縁を感じた。

この医師は、毎回質問にも丁寧に答えて下さり、最後に「何か質問はありますか?」と聞いてくれ私の意見を尊重して下さるだけではなく、だいたいいつも「頑張っていきましょう!」と言ってくれる。私はその言葉だけでも心に響き、「はいっ!ついていきます」と心の中で思っている。

それにちょっとした雑談もしてくれることも、好感を持つ理由である。

 

以前、スタバのコーヒーを持って診察室に入ったことがあった(この病院ではウォーターサーバー類が一切ない←不満。笑)が、診察後部屋を出る際に医師が

「あ、それデカフェ?」と聞いてきたため、若干気まずくなり

私「あ…普通のコーヒーです。」

医師「カフェイン摂りすぎは良くないからほどほどにしようねー」

というやりとりがあった。私が食事について医師からアドバイスされたのはこれが初めてだったのだ!

移植日決定の際の診察では、出産予定日まで伝えてくれた。これも初めての経験。

「出産予定日は2月9日ですね。」と唐突に言われ、私は理解するまでに若干時間がかかり、キョトンとした顔をしていると、続けて「バレンタインデー近くですねぇ。」と。私はこんな風に今後上手くいった場合のことを具体的に想定して話してもらった経験がなかったので、戸惑いながら、「はぁ…。」と答えるのが精一杯だったが、「こういうのは上手くいったイメージを持つことが大事なんです。そうするとするっと上手くいくことが多いですよ。」と。

私はとても感動した。

どちらかというと、これまではあまり期待するとダメだった時のダメージが大きくなるのが怖くて、出産予定日等の具体的な事柄について意識的に考えてないようにしてきた。

だが、自分が1番自分を信じてあげなければと思い直した。「自分の未来を信じるのよ。自分が信じてあげなきゃ。先のことは誰にも分からないんだから。」これは私の好きなドラマ「最後から2番目の恋」でキョンキョンが病気で長くは生きられないかもしれない坂口憲二に言っていたセリフ。本当にその通りだ。

 

判定日まであと11日(都合により1日後倒した)。長いが、上手くいくことをイメージしつつニュートラルな状態でいこう。

 

そうそう、戻した卵は、グレード5AA。ふりかけ法。年齢も加味した妊娠率は約40%とのこと。