コトリの不妊治療にまつわる徒然日記

32歳からKLC、33歳から杉山産婦人科→リプロ東京

不妊治療歴2年。今思うこと。

前回の更新より2ヶ月近く経ってしまった。理由は、頭の中の不妊治療割合が減ったこと、不妊治療のストレスも減ったことだろう。要するに、良い意味で肩の力が抜け不妊治療について考える時間が減ったのだ。

不妊治療もしつつ、友達との時間を楽しんだり、夫と大好きな海外旅行計画を立てたり。「そうそう私ってこんな感じだったよな」って感覚。その感覚を経て今は完全に本来の自分に戻ったわ。

人間の体って本当うまくできている。あんなに暗くなっていた頃、不妊治療の話をしただけで涙が溢れ出していた頃、友達の妊娠ニュースには耳を塞ぎたかった頃、たった半年前のことなのにその頃のことが遠い昔のことのようだ。

 

こう思えたきっかけは沢山ある。転院したこと、働き方を変えたこと、本を読んだこと、治療お休み期間をとったこと。その中で1番大きかったのは、転院と働き方を変えたことだろう。やはり通院スケジュールが本当にストレスだった。1番最初に門を叩いたのが自然周期専門の病院だったためなにせスケジュールが読めず、時間指定も厳しい上に診察が秒殺。治療方針も含め私には合っていない病院だった。もちろんその方針が合っている方もいらっしゃるし結果も出ている病院なので、あくまでも私にとっては、ということである。

転院した病院は、待ち時間も減ったし、何より医師との双方向のコミュニケーションがきちんと取れる。納得した上で治療を進めていけることが有難い。仕事の負担も減ったことで、妊娠への焦りが減った。焦らずマイペースでやっていこうと思っている。

 

もちろん、この先また半年前のような精神状態になる時が来るかも知れない。

なんてったって、明日はリプロでの初移植なのだ。通算5回目の移植。だが、以前の私より更に強くなった今の私ならこれから先色々な壁をちゃんと乗り越えられるような気がする。

結果を心配しすぎず安定した状態で過ごそうと思う。